内容説明
名残の日本文化今もなお。婚礼、祭り、信仰、商い…春秋を彩る町家暮らしの断片から、失われた江戸の感性を掘り起こし、繊細、優美「金沢流」の深層に迫る。
目次
序章 金沢の文化的景観と五感の記憶
第1章 季節行事の記憶
第2章 祝祭と色彩の記憶
第3章 心と宗教の記憶
第4章 商家の生活記憶
第5章 民俗文化の記憶
第6章 歴史伝承の記憶
あとがき 今、なぜ「まちの記憶 五感の記憶」なのか
著者等紹介
小林忠雄[コバヤシタダオ]
北陸大学未来創造学部教授・博士(文学)。1945(昭和20)年石川県白山市(旧松任町)生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学専攻特殊学生修了。石川県立歴史博物館資料課長、国立歴史民俗博物館民俗研究部助教授、東京家政学院大学人文学部工芸文化学科教授、北陸大学教育能力開発センター教授を経て、2005年から現職。専門は、民俗芸術学・都市人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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