熱から脳を守るしくみ―マーラー的脳冷却学

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熱から脳を守るしくみ―マーラー的脳冷却学

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784890104666
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0047

内容説明

脳は熱に弱い。その脳がどのようなしくみで高熱に耐えるのか。脳の熱障害が熱中症の原因だが、その予防と対策は。読者は、架空の医学会での討議に参加することで、それらのことをやさしく理解する。

目次

選択的脳冷却についての著者らの主張
温熱生理学会特別講演会 「頭寒の生理学:脳の冷却機能を考える」のご案内
基調講演 「頭を冷やせ」
講演1 「スポーツ競技と選択的脳冷却」
座談会 「ヒトの選択的脳冷却 何が問題か」
懇親会 ディナースピーチ「脳血管の走り方―解剖学からの話題提供」
永山教授が海外の友人と交わしたメールの抜粋
講演2 「人類学的見地からみた脳冷却」
自由討議 「選択的脳冷却機構についての諸々」
特別講演会参加者からの手紙と返事

著者等紹介

永坂鉄夫[ナガサカテツオ]
1957年名古屋大学医学部卒業。1974年金沢大学医学部教授(生理学第一)。1998年金沢大学停年退職、同大名誉教授。2000年金城大学副学長・教授

小川徳雄[オガワトクオ]
1953年名古屋大学医学部卒業。1973年愛知医科大学教授(生理学第二)。1995年愛知医科大学停年退職、同大名誉教授。1999年東海医療技術専門学校校長、現在同校名誉校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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