目次
金(金は無くても;生き延びるのにいくら要るか;金で人と繋がらない ほか)
病気(病気とは何か;病気はそのままで不快なし!;病苦の予防 ほか)
仕事(なぜ働くのか;稼業と天職;真実だけが天職となる ほか)
人間関係(気がね;敵意;愛は物理的力でもある ほか)
死(過去の「死」;苦労の種としての死;死なないなら怖くない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜間飛行
177
苦との向き合い方を知りたくて読んだ。私には合わなかった。お金に頼らない生き方は大事だと思う。しかしそのために常にお金の出入りを管理し、趣味も節約するのは辛いなあ。これでは逆にお金に縛られた生き方だ。いちばん関心のある病気の章で、病を親友と考え、《こんな痛み方は可愛い》《生命の応援歌》などと思うことが本当に出来るのかと疑問に感じた。苦しみを減らすために臍下丹田の鍛え方や呼吸法を紹介しているのはまあ親切。だが睡眠は量より質だから4時間でも充分とか、煎餅布団に枕なしがよいとか…根拠なくいわれても信憑性に欠ける。2021/09/21
ちあき
4
誰もが、ほとんど想像の中に生きているといってもいいのです。万人に絶対普遍の現実という世界はなく、この世界は、あなたの解釈による姿なのです。そして、想像力こそが、その解釈の源なのです。 感情に注目していると、芯の言葉が聞こえてくるときがあります。それは、ワクワクしているときです。人間がワクワクの気分にあるときは、正しいことをしているのですね。このワクワク気分になったとき、そのときの自分をよく観察しておき、出来れば気付いたことを記録しておきましょう。 2019/12/14