内容説明
そのとき、人間はどう行動したか、そして国家は…。来るべきパンデミックに備え、過去と現在から未来を観照する。
目次
西洋中世における病への対応―はやり病とハンセン病
英国中世・チューダー朝と“病”―“病”への眼差し
近代日本のハンセン病対策―体面・戦力・専門バカと人権
映画における放射能汚染の表象―見えない恐怖を見せる
著者等紹介
赤阪俊一[アカサカシュンイチ]
神戸大学文学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了、関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、埼玉学園大学人間学部教授。専門はヨーロッパ中世史
米村泰明[ヨネムラヤスアキ]
神奈川大学外国語学部卒業、成城大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、埼玉学園大学人間学部教授。専門は英国中世・チューダー朝演劇文学
尾崎恭一[オザキキョウイチ]
東北大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程修了、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、埼玉学園大学教授、東京薬科大学客員教授。専門は医療倫理学・ドイツ哲学
西山智則[ニシヤマトモノリ]
関西学院大学文学部卒業、関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、埼玉学園大学人間学部准教授。専門は19世紀アメリカ小説、アメリカ映画論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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