内容説明
２００３年４月７日生まれのアトム誕生日まであとわずか…。喜怒哀楽の感情があり、１０万馬力で７つの力を持つ科学の結晶アトム。１９５１年の連載当時、そこに描かれた世界は５０年後に思いを巡らせた楽しい夢物語であったに違いない。空飛ぶ自動車、幽霊製造機、立体テレビ、宇宙開発、深海都市ｅｔｃ…。時々刻々と進化する現代の文明・科学は、果たしてどこまでアトムに追いついたのか？本書は、アトムの未来世界と現実を比較した徹底検証本である。
目次
第１章 科学編（ヒューマノイド型ロボット；電子計算機；人工心臓 ほか）
第２章 技術編（マイクロ送信機（携帯電話）
セキュリティ・システム
エクトサイコスコープ（ウソ発見器） ほか）
第３章 交通編（ロボット・スクーター（自動運転自動車）
原子力客船
摩天楼号（旅客機の大型化） ほか）
第４章 社会編（くじら牧場；ＭＦＣ貯蔵庁（人工授精）
東京国際空港 ほか）
第５章 生活編（テレビ電話；立体テレビ；壁掛けテレビ ほか）
