- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(中高年)
- > KADOKAWA MFC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
21
マイ古本屋(最近出来たばかりの割と家から近い店、分かりにくい住宅地のどん詰まりに有り、しかも看板が無ければ普通の一軒家!)で入手。前に確か2巻を読了済み。1巻なので、舞台設定や大まかな住人等の説明が有るのかな?と思いきや、そんなのは全く無し。初めからある者、ある場所として勝手に物語は始まります。紅マグロが大好物のヒデヨシ、人間の形をしているテンプラとツキミ姫、それ以外の猫たちや動物たちの織り成す不思議な現象が当たり前の世界。「いつまでも思い出そう。公園の砂場こそ、想像力の故郷。」2024/11/13
magurit
17
先日、『アタゴオル玉手箱』を全巻再読したので、続けて『アタゴオルは猫の森』も再読を開始。色々な本と重ねて読んでいるのでいつ読み終わるか分からないけれど( 笑 )。『玉手箱』の時代よりふっくらしたヒデヨシとテンプラ、パンツ、ツキミ姫、ギルバリスとの再開は嬉しい。岸田今日子版『ムーミン』の世界を思わせるアタゴオルの風景は大事に残さなくてはならないと、齢を重ねた今、特に思う。2017/12/17
S.Mori
12
私の大好きなシリーズです。ひさしぶりに読んだら最高に面白くて、時間を忘れて読みふけりました。猫が好きな私は、二本足で歩きまわる猫たちが出てくるだけで嬉しくなります。どうしようもないぐうたら猫のヒデヨシにまた会えてうれしかったです。彼が狸の着ぐるみを着て、ぽんぽこぽんと歩き回る6話は愉快でした。童話的な発想を絵にしてしまう作者の画力の素晴らしさ。1話に出てくる月光ギターの光の音符で、みんなが空に飛ぶところなど忘れがたい場面が多いです。2019/10/03
たまきら
9
「14ひき~」のシリーズを読んだらこの本がどうしても思い浮かびました。猫&スナフキン好きにはたまらないマンガだと思います。私は自分がどちらかというとヒデヨシタイプなので、パンツが大好きです。あと、天才バイオリニストで切れたら大変なから揚げ丸さんも大好きです。2015/09/28
てふてふ
5
初読。懐かしいキャラが出てくるのが嬉しいなぁ♪とくにギルバルスは相変わらずかっこいいゎ~!!どうしようもないヒデヨシが、私たちにないものを持っていられる。そのことを少し思い出せる素敵な物語。2014/01/17