内容説明
世界中の子どもたちの「こころ」そのものが描かれた「アート」を通して地球の大切さを訴え続ける「子供地球基金」。1992年に基金へ寄せられた1500作品の中から34点を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寛生
50
【図書館】いつも通り、無意識にうったけかけてくれる本でした。やっぱり、谷川は僕の師匠というしかないですね。いやいや、おもわず、笑いが出てきました、この本の最初では。谷川は恐れを知らない。「生きてていいのか?」と河合にふとつぶやく、その、なんともいいがたい、男らしさがあってこそ、こんな詩が書けるんだと思う。これはね、すごいですよ。子供達の絵もすごーーーーい!いつもどおり、お経のようにして、読みました。子供達の絵は、岡本太郎がいっていた紙からはみ出すような絵で、それは、谷川の詩そのものです。情熱の本です。2014/06/18