アメリカ大学への旅―その歴史と現状

アメリカ大学への旅―その歴史と現状

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784889911220
  • NDC分類 377.253
  • Cコード C0022

内容説明

初心者にもアメリカの大学の道具だてや基本設計がわかるように解説サービスを試みた。留学案内のための基礎的な情報知識を提供するために歴史的な接近の仕方をする、というつもりである。この本は、アメリカの大学の解説を主として歴史的にたどりながら、そしてわずかばかりの文明批評を加えたものである。

目次

1 大学の表通り―歴史を追って(植民地大学;独立国家の大学;州立・土地付与大学;大学院の成立;勝利と批判―戦前の大学;平等の大学―戦後の世界;大学粉争をめぐって;大学は立ち直れるか)
2 大学の舞台裏(大学の役者たち;資格と学位;年中行事;大学の大道具;大学の小道具;大学グラフィティ;抑圧された者のために;軍のかげ;留学生)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりたく

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昭和63年刊行の古い書籍であるが、米国大学の歴史、具体的には①植民地大学の流れをくむリベラルアーツカレッジ、②職業教育を掲げたランドグラント大学、③科学研究の担い手としての大学院、④高等教育アクセス拡大を支えるコミュニティカレッジが生まれた背景を簡潔に紹介してくれる。 改めて大学の機能分化は設立時の時代背景が決定的であって、設立後の機能変更(再定義)は生き残りのためとは言えなかなか簡単ではないだろうと感じた。2018/06/17

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