目次
第1章 風土記の注釈について―中村啓信監修・訳注『風土記』上下の刊行に寄せて
第2章 『出雲国風土記』の校訂本―角川ソフィア文庫『風土記』上の刊行に寄せて
第3章 風土記の現代語訳について(一)―谷口雅博氏訳『豊後国風土記』をめぐって
第4章 風土記の現代語訳について(二)―谷口雅博氏訳『肥前国風土記』をめぐって
第5章 『播磨国風土記』雑考―「入印南浪郡」「聖徳王御世」「事与上解同」を論じて、中村啓信監修・訳注『風土記』上「播磨国風土記地図」に及ぶ
附章 豊受大神宮の鎮座とその伝承
著者等紹介
荊木美行[イバラキヨシユキ]
昭和34年4月和歌山市生まれ。同57年高知大学人文学部卒業、同59年筑波大学大学院地域研究研究科修了。四條畷学園女子短期大学専任講師・皇學館大学史料編纂所専任講師・同助教授・教授を経て、同大学研究開発推進センター教授。博士(文学、愛知学院大学)。日本古代史専攻。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。