内容説明
幕末の奈良に生まれ、絵と彫刻、狂言の三才に秀で、数々の貴人に愛された芸の人、森川杜園。重厚にして軽快、大胆にして精緻な作品の数々は、どのようにして誕生したのか。大和の異才、森川杜園の生涯をみずみずしく描いた初の伝記小説巨編。
著者等紹介
大津昌昭[オオツマサアキ]
1941年、名古屋市生まれ、静岡市育ち。静岡大学教育学部卒業。元奈良女子大学附属小学校副校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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