内容説明
シックハウスやアレルギーなど、「住まいの病気」が問題になっています。その原因は不明なものも多いのです。また、いたずらに不安をあおったり、環境や健康を売り物にしている人もいます。本書は、そんな状況に惑わされず、現在おきている事実を建築家の立場から分析、判断しました。
目次
第1章 病気になる家ならない家―身体と住まいの話(病が住まいから起こる話;日当たりと明るさの話;風通しの良い住まいの話 ほか)
第2章 ストレスを生む家生まない家―心と住まいの話(子供と大人で反応の違う話;家族がくつろげる居場所の話;アトピーと心の話 ほか)
第3章 寿命の長い家短い家―木材・外装材・地盤の話(木材事情の変化の話;木の暖かさと優しさの話;適材適所に使う木材の話 ほか)