内容説明
産業心理学、安全人間工学の専門家がヒューマンエラー・労働災害と向き合う。
目次
第1章 心理学からヒューマンエラーを見る(心理学について;情報処理特性とヒューマンエラー ほか)
第2章 過去の事故事例から学ぶ(テネリフェ航空機衝突事故;信楽高原鉄道列車衝突事故 ほか)
第3章 事故が起こった後を考える(事故調査の難しさ1―コメット連続墜落事故から;事故調査の難しさ2―事故後のインタビュー ほか)
第4章 ヒューマンエラーを掘り下げる(安全とはなにか、安心とはなにか;成功とはなにか ほか)
著者等紹介
大橋智樹[オオハシトモキ]
1971年東京都生まれ。東北大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。公認心理師。臨床心理士。認定人間工学専門家。(財)日本学術振興会特別研究員、(株)原子力安全システム研究所ヒューマンファクター研究プロジェクト研究員、宮城学院女子大学学芸学部人間文化学科助教授を経て、同学部心理行動科学科教授。産業心理学、安全人間工学を専門とし、産業現場において発生する労働災害を中心とした諸問題の解決に、心理学の立場から携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。