目次
第1章 社寺と国有林をめぐる歴史―社寺保管林制度を中心に(「社寺上知令」の発出;「社寺保管林制度」の成立 ほか)
第2章 社寺保管林制度の実態―旧京都営林署を対象に(社寺保管林の設定状況;社寺保管林の収支状況 ほか)
第3章 「開いた関係」の構築―東山国有林における連携の取組(東山国有林の概要;東山国有林の課題 ほか)
第4章 地元・研究・行政の連携―嵐山国有林における連携の取組(嵐山固有林の概要;嵐山国有林の課題 ほか)
巻末資料
著者等紹介
福田淳[フクダジュン]
1972年神奈川県生まれ。1994年東京大学農学部林学科卒業、林野庁入庁。2001年米国ワシントン大学森林資源学部修士課程修了、国際林産物貿易研究所(CINTRAFOR)客員研究員。2005年外務省経済局経済安全保障課課長補佐。2007年近畿中国森林管理局京都大阪森林管理事務所長。2010年林野庁企画課課長補佐(年次報告班担当)(現職)。博士(農学)(東京大学)、「第5回林業経済学会奨励賞」受賞(2007年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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