出版社内容情報
日本の浮世絵切手300余種を網羅しました。切手に愛された絵師たちのすべてがわかる一冊です。戦後の日本切手と切り離すことの出来ない浮世絵。「見返り美人」「月に雁」「ビードロ」「えび蔵」を始め、忘れられない名作切手の宝庫です。そして今、浮世絵切手は300余種を数え、大きなテーマ収集の分野となりました。本書はその全てを収録し、さらに浮世絵研究家・稲垣進一氏が絵師ごとに解説。一読すれば切手のみならず浮世絵の世界がまるごと分かります。切手収集家のみならず、浮世絵に興味をお持ちの方必読の一冊です。
稲垣進一[イナガキシンイチ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフイックデザイナーとして印刷会社・広告代理店勤務の傍ら幕末明治の浮世絵を収集・研究。馬頭町広重美術館館長(現・那珂川馬頭広重美術館)、東京工芸大学芸術学部講師、日本大学芸術学部非常勤講師などを歴任。現在、国際浮世絵学会常任理事。著書に「図説浮世絵入門」(河出書房新社)、「江戸の遊び絵」(東京書籍)、「国芳の狂画」(共著・東京書籍)など多数。
目次
第1章 浮世絵の誕生
第2章 美人画の系譜
第3章 役者絵の突然変異
第4章 冨嶽三十六景をめぐって
第5章 切手に愛された広重
第6章 歌川派の興隆
第7章 開化の浮世絵
第8章 浮世絵の末裔
著者等紹介
稲垣進一[イナガキシンイチ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフィックデザイナーとして印刷会社・広告代理店勤務の傍ら幕末明治の浮世絵を収集・研究。馬頭町広重美術館館長(現・那珂川馬頭広重美術館)、東京工芸大学芸術学部講師、日本大学芸術学部非常勤講師などを歴任。現在、国際浮世絵学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
黎雪