切手ビジュアルアート・シリーズ
日本浮世絵切手総図鑑

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  • サイズ A5判/ページ数 103p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784889638004
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0070

出版社内容情報

日本の浮世絵切手300余種を網羅しました。切手に愛された絵師たちのすべてがわかる一冊です。戦後の日本切手と切り離すことの出来ない浮世絵。「見返り美人」「月に雁」「ビードロ」「えび蔵」を始め、忘れられない名作切手の宝庫です。そして今、浮世絵切手は300余種を数え、大きなテーマ収集の分野となりました。本書はその全てを収録し、さらに浮世絵研究家・稲垣進一氏が絵師ごとに解説。一読すれば切手のみならず浮世絵の世界がまるごと分かります。切手収集家のみならず、浮世絵に興味をお持ちの方必読の一冊です。

稲垣進一[イナガキシンイチ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフイックデザイナーとして印刷会社・広告代理店勤務の傍ら幕末明治の浮世絵を収集・研究。馬頭町広重美術館館長(現・那珂川馬頭広重美術館)、東京工芸大学芸術学部講師、日本大学芸術学部非常勤講師などを歴任。現在、国際浮世絵学会常任理事。著書に「図説浮世絵入門」(河出書房新社)、「江戸の遊び絵」(東京書籍)、「国芳の狂画」(共著・東京書籍)など多数。

目次

第1章 浮世絵の誕生
第2章 美人画の系譜
第3章 役者絵の突然変異
第4章 冨嶽三十六景をめぐって
第5章 切手に愛された広重
第6章 歌川派の興隆
第7章 開化の浮世絵
第8章 浮世絵の末裔

著者等紹介

稲垣進一[イナガキシンイチ]
日本大学芸術学部美術学科卒業。グラフィックデザイナーとして印刷会社・広告代理店勤務の傍ら幕末明治の浮世絵を収集・研究。馬頭町広重美術館館長(現・那珂川馬頭広重美術館)、東京工芸大学芸術学部講師、日本大学芸術学部非常勤講師などを歴任。現在、国際浮世絵学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaz

2
図版は切手が主だが、解説は浮世絵そのものが主。必ずしも広く知られているわけではない絵師も含め計41名分300余点が概ね歴史順にまとめられており、浮世絵に親しみのない人にはちょうど良い。ただし、このくらいの内容であれば他の浮世絵関係の図版集にも載っており、個人的には切手関係の話に重点を置いてもらった方が良かった。また、あくまで切手なのでやむを得ないが、図版が小さいため、元の版画の良さが必ずしも伝わってこないのが、少し残念。なお、切手になっている浮世絵師は、歌麿、写楽、広重に偏り過ぎているとのこと。2016/12/07

黎雪

0
伊東深水の古い20円切手が好きでした。 本に載っていた傘を差した女性の切手は持っていないので残念です。2016/10/20

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