事務効率化のための巻き紙分析

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784889562019
  • NDC分類 336.5
  • Cコード C3034

内容説明

付加価値を生むべき生産現場に対する情報やサービスの不備は、そこで行われるロス改善の何倍かを帳消しにする。本書は、TPMにおける事務効率化活動の中で、「巻き紙分析」から「ワークステーション」への具体的な進め方について著したものである。

目次

第1章 巻き紙分析の理論(事務間接部門とは;事務間接の実態と事務合理化活動;事務効率化の考え方;巻紙分析とワークステーション;評価の考え方―数字で定量化しないと、マネジメントができない;巻紙分析による業務効率化のステップ;事務へのTPMアプローチのこだわり)
第2章 巻き紙分析の実践(事務効率化のステップ展開;業務の棚卸しとテーマの設定―第1ステップ;フローチャートとの違い;問題点の洗い出しとロスの層別―第3ステップ;改善案の作成と改善の実施―第4ステップ;成果の確認と維持管理―第5ステップ)
第3章 巻き紙分析からワークステーションへ(ワークステーションとは;ワークステーションづくり;年次業務のワークステーション;作業マニュアルづくり;ワークステーションの効果;情報化時代に対応するマネジメントへ)
第4章 巻き紙分析の実践企業事例(マルヤス工業/日本セキソー工業;リコーエレメックス・岡崎事業所;三菱レイヨン・横浜事業所;古林紙工・滝野工場)

著者等紹介

長田貴[オサダタカシ]
1972年日本能率協会入職、PM、IE、QC、工程管理など工場管理全般についてサンコルティング指導を行う。’73年からTPMの指導にあたる。現在は生産保全技術研究所所長。主な著書に「手づくりのマネジメント手法5S」「5し改善ノウハウ集」。講演多数

奥村功[オクムラツトム]
1957年富士製作所(現フジコーポレーション)入社。取締役製造部長を経て、’88年常務取締役、’92年TPM専任。現在は同社顧問。著書に「ある中小企業のTPMものがたり」。事例発表、講演多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パパ

0
事務効率化に向けた手法の一つとして巻き紙分析⇒ワークステーション(事務のライン化)が紹介されている。着眼点は優れているが、まだ具体に落ちていないというか、具体的なノウハウの記述が少ないことに、物足りなさを覚えた。2011/07/09

shinoper

0
事務系の改善書が少ない中で、目新しい具体的な改善方法を提案してある。事務効率が悪いといわれる日本において検討されるべき内容であるように思う。2008/10/10

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