内容説明
種々の角度から判定ができるよう、いろいろな診断基準を掲載。各種欠陥の振動の現れ方を定性的・理論的にわかりやすく解説。故障モードの紹介により、CBM上での振動法の範囲がわかる。振動法の基礎となる調和振動と合成、分解が容易に理解できる。
目次
第1章 総論(設備診断技術の基礎;設備診断技術の発生と経過;設備診断技術の効果)
第2章 設備と故障モード(送風機・圧縮機;ポンプ;蒸気タービン;歯車;油膜軸受;ころがり軸受)
第3章 簡易診断技術(振動の基礎;振動の測定と信号処理;簡易診断の方法)
第4章 精密診断技術(精密診断技術の基礎;信号処理技術;精密診断の方法)
第5章 振動の修正と対策(振動の制御;バランシング〈不つり合いのつり合わせ〉;防振)