食品・農業バイオテロへの警告―ボーダーレスの大規模犠牲者時代に備えて

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  • サイズ A5判/ページ数 551p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784889272109
  • NDC分類 559.39
  • Cコード C0060

内容説明

狙われる食産業・農業。9.11同時多発テロ、炭そ菌郵便事件、グリコ・森永事件、オウム真理教事件、O‐157集団食中毒事件、SARS、BSE問題…過去の食事件から、今後の危機管理体制を考える。

目次

「食の安全」が世界を変える―「連邦バイオテロ法」の誕生とその仕組み
「毒物混入事件から異物混入まで」―大事件・大事故に学ぶ企業のこれからの危機管理
大変革期を乗り切る新「安全」体制を!―HACCPの始まりにみる諸事情と今後の展望
民間・産業主体の「鉄壁の防御」は可能か?―企業の主体的取り組みのシステムと実践の鉄則
現場監査システムの確立で安全へ前進―官民連繋した検査機構で消費者から信頼を
大規模犠牲者時代の危機管理戦略―事件が大量の被害者を生む危険
バイオ・アグロテロの正体とその威力―生命を守るため、農(生産)と食(製造)の壁を越えて
「産業破壊」をどう防ぐ―国の経済基盤の崩壊・破壊を狙う
安全を守る番人「検査」の役割―国境を越える「監視社会」の光と影
遺伝子組換え食品をめぐる葛藤―組換え技術に立ちはだかる不安・不信の壁
食安全・公衆衛生での国際貿易の展開と課題
悪化する国際政治の中のテロの脅威
バイオ先端科学と政治のドラマ

著者等紹介

松延洋平[マツノブヨウヘイ]
国際食問題アナリスト。コーネル大学終身評議員。1935年福岡県生まれ。農林水産省種苗課長、消費経済課長や内閣広報審議官、国土庁官房審議官などを経て、(財)食品産業センター専務理事を7年半務める。愛媛大学客員教授、青山学院大学WTO研究センターシニアフェローとなり、1998年ジョージタウン大学法科大学院客員教授に就任。現在、法政大学IT研究センター顧問、日本危機管理学会理事、NPO法人NBCR対策推進機構副理事長も務める。国際的な人脈も広く、コーネル大学終身評議員などの立場から国際産官学連繋のさまざまな活動を精力的に行っている。日本を代表する国際食問題アナリストとして内外から高い評価を得ており、とくに最近は食安全・バイオテロ問題での活動が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nekokone

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非常に読みにくい、断片的な情報集としての価値はあるかも 2011/07/20

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