内容説明
本書は現在、臨床の第一線で活躍し、外国の蘇生処置についても造詣の深い医師が執筆。心肺蘇生が単に儀式になることなく完全な回復を目指すことと同時に、呼吸停止になる前に早めに対応することなどにも配慮する内容とすると共に、心肺蘇生の理解に必要な最小限の呼吸・循環の解剖・生理についても触れた。
目次
1 総論
2 小児心肺蘇生に関連する解剖学
3 呼吸、循環生理
4 小児の心肺蘇生の実際
5 新生児における心肺蘇生
6 予後判定に向けて
7 両親等家族への対応
8 予測と予防
9 医療事故、法的届け出について