内閣官房長官の裏金―機密費の扉をこじ開けた4183日の闘い

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内閣官房長官の裏金―機密費の扉をこじ開けた4183日の闘い

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  • サイズ A5判/ページ数 138p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784889009637
  • NDC分類 343.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

原資が税金の「内閣官房報償費」。使途が一切明らかにされず「官房機密費」と呼ばれた。しかし、国会対策、選挙対策、首相や議員の外遊、パーティ券、政治評論家への付届け、そしてマスコミ対策などに支出されたとの疑惑が生じた。最高裁判決の結果、機密費の約9割が領収書不要の裏金支出と判明した。年間約12億円の裏金は必要なものなのか? 「機密だから仕方がない」ではもうすまされない!

第1章 情報公開・提訴の動機と判明したこと
第2章 内閣官房報償費の過去の使徒実態
第3章 訴訟における国の主張と私の反論・意見
第4章 画期的な大阪地裁判決と最高裁判決
第5章 「政策推進費受払簿」等の開示を受けて

上脇博之[カミワキヒロシ]
著・文・その他

目次

第1章 情報公開・提訴の動機と判明したこと(情報公開請求とその動機;情報公開と提訴で判明したこと)
第2章 内閣官房報償費の過去の使途実態(使途実態の大まかな全体像;主に「政策推進費」と思われる使途実態;「調査情報対策費」の使途実態等)
第3章 訴訟における国の主張と私の反論・意見(外務省報償費(機密費)の部分開示
総論としての国の主張とそれに対する私の反応
「政策推進費受払簿」「報償費支払明細書」は全部開示すべき
「出納管理簿」「支払決定書」「領収書等」の開示の在り方
国会議員らへの支出の問題点)
第4章 画期的な大阪地裁判決と最高裁判決(第1次訴訟・2012年大阪地裁判決;3つの裁判の経過;最高裁判決とその意義)
第5章 「政策推進費受払簿」等の開示を受けて(使途文書の開示と開示文書の分析結果;内閣官房報償費についての抜本的見直し要求)

著者等紹介

上脇博之[カミワキヒロシ]
1958年7月、鹿児島県姶良郡隼人町(現在の霧島市隼人町)生まれ。鹿児島県立加治木高等学校卒業。関西大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得。日本学術振興会特別研究員(PD)、北九州市立大学法学部講師・助教授・教授を経て、2004年から神戸学院大学大学院実務法学研究科教授、2015年から同大学法学部教授。専門は憲法学。2000年に博士(法学)号を取得(神戸大学)。憲法運動、市民運動の分野に参加しながら現在、「政治資金オンブズマン」共同代表、公益財団法人「政治資金センター」理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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