目次
1 2016年を大きな歴史的転換の年に
2 日本型「企業国家」の長き断末魔
3 小泉「構造改革」―ポピュリズムの始まり
4 政権交代とカウンターポピュリズム
5 橋下維新政治とポピュリズムの再来
6 ポピュリズムの終焉と大量棄権層の出現
7 「風」頼みの「空中戦」から地を這うような「組織戦」へ
8 「保革」を超えた共同の広がり
9 「経済保守」「政治保守」「社会保守」の分裂
10 民主主義の新しい担い手の劇的な登場
著者等紹介
冨田宏治[トミダコウジ]
関西学院大学法学部教授。1959年生まれ。名古屋大学法学部卒。名古屋大学法学部助手、関西学院大学法学部専任講師・助教授を経て、1999年より現職。専攻は日本政治思想史。学生時代より原水爆禁止運動に参加し、2006年より原水爆禁止世界大会起草委員長を務める。大阪革新懇代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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