内容説明
この本には、五十七人の生きいきした子どもが登場し、さらに、十九人の父親と四十一人の母親が、それぞれユニークな、かつ、とっておきの涙ぐましいまでの子育てを、謙虚に語ってくれています。
目次
第1章 自立への旅立ち大人の役割
第2章 発見、感動体験、伸びる意欲
第3章 十分な甘え体験と学びとる力
第4章 家族、そのしたたかな教育力
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オリーブ
4
我が子はもう成人になっていますが、あ~そう言えばウチの子もこんなだったな~とかあの時忙しさを理由に子どもの言葉を聞き逃していたな~とか反省しました。こちらが特に意識しないようなことでも、子どもの言葉って色々な意味があったんだなと思うと、あの頃に戻って子どもの言葉を聞き返したくなりました。土佐先生のように全ての子どもさんがそのご家庭では大切な子どもさんでその宝物をお預かりしているんだと言う態度で接していただけると嬉しいし、親である自分も大切な我が子であることを改めて気づいてあげられるんでしょうね。2014/04/28
だむだむ
0
嘘をつくのはそうなって欲しいから。子どもが自分のやりたいことをめいいっぱいできる時間を作ってあげたい。小さな変化に気づいてあげよう。間違えを認めることで、子どもに不要にプレッシャーを与えない。わからいことをわからないと言えるように。ファミコンを署名を集めてまでお願いしたのに断ったことには疑問。2021/10/02