内容説明
旧日本軍によるビルマ独立義勇軍創設から国軍クーデタまでのミャンマー史に日本はどうかかわってきたのか。そして現代の私たちがなすべきこととは何か…。26年前、インパール作戦の取材で国軍支配下の地に足を踏み入れた著者が見つめるミャンマーと日本の今。
目次
第1章 ビルマ王朝からイギリスの占領支配へ
第2章 ビルマ独立義勇軍と日本軍のビルマ占領―ビルマ国軍の源流と旧日本軍との関わり
第3章 ビルマ独立への歩み
第4章 独立後のビルマ―政治と国軍
第5章 民主化運動とアウンサンスーチー政権
第6章 日本のODAビジネスと国軍、そして日本政府の関わり
第7章 国軍クーデターとミャンマー国民の現在―日本の責任を考える
著者等紹介
柳田文男[ヤナギダフミオ]
1947年、京都府に生まれる(旧・加佐郡大江町)。同志社大学大学院社会学研究科(教育文化学専攻)博士後期課程修了。元・中学校社会科教員、現在・同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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