目次
第1章 知的財産侵害物品の取引とその影響
第2章 日本における税関の役割と知的財産侵害物品の水際取締り
第3章 知的財産侵害物品の輸入差止申立て制度
第4章 知的財産侵害疑義物品の認定手続
第5章 知的財産侵害物品の没収及び罰則
第6章 よくある質問(FAQ)
著者等紹介
齋藤和久[サイトウカズヒサ]
(公財)日本関税協会通関士養成講座講師。財務省関税局に26年間勤務。その間、関税法その他関税関係法令の改正や制定、通達の改正等に長らく携わり、特に、知的財産侵害物品の水際取締りについては、輸入差止申立てや認定手続、専門委員等への意見照会など、現行制度の骨格となる仕組みの構築にすべて関与している。財務省関税局知的財産専門官等を経て、2015年長崎税関長。2023年4月から通関士養成講座講師を担当
松本敬[マツモトタカシ]
(公財)日本関税協会知的財産情報センター(CIPIC)事務局長、政策研究大学院大学客員教授。一橋大学大学院研究科ビジネスロー専攻(知財戦略プログラム)。WCO ROCB AP所長、財務省関税国際交渉専門官、WCO事務局対外調整官を経て、2014年大阪税関総務部長。2015年9月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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