内容説明
新体操人口は低年齢層で増え続けている。だが、一般的な注目度は世界的にも低迷している。この現象は何か?国際新体操界において、フランス語通訳として、また有名手具メーカーの看板的存在として名を馳せた著者が、80年代、90年代前半、最も充実していた頃の新体操の世界を、想いをこめて語る。レオタード・サプライを通じての世界チャンピオンたちとの交流、世界選手権でのエピソード、ブラザーカップ史、レオタード小史、等々、そして未来への提言。
目次
出会い
ブラザーカップ 一九八一~九二年
カリスマコーチ ネシカ・ロベヴァ
新体操レオタード小史
選手たちへのレオタード・サポート
世界選手権でのエピソード
新体操はどこへ行く?
著者等紹介
松浦たか子[マツウラタカコ]
長野県に生まれる。桐朋女子高等学校卒。和光大学人文学部人間関係学科卒。77年、ストラスブール大学社会学部民族学科修士課程卒。79年、同大学同学部大学博士課程民族学専攻1年目修了(Diplome d’Etudes Approfondies)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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