女子美術教育と日本の近代―女子美110年の人物史

女子美術教育と日本の近代―女子美110年の人物史

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784888888387
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0000

内容説明

明治の中頃、女性特有の技能を美術教育に展開し、見事に花開かせた人々の努力の軌跡をたどる。

目次

1 黎明期の人々(キリスト教主義と医道―幕末維新期の学術交流と女子美の創立)
2 創業家の人々(女子美術学校の設立と誕生;基盤を築き上げる熱き情熱)
3 さまざまな分野で(女子美術学校における洋画教育;河鍋暁斎と日本画科;柳悦孝と工芸科―驚きから始まった授業;女子美デザイン科の歴史について―一九四九~一九六九年;美術学校に服飾・刺繍教育の礎を築く)
4 中高大の一貫教育(付属を支えた人々)
5 活躍する留学生(何香凝の芸術家人生;二〇世紀前半の韓国人留学生たち;芝蘭の香り―美人画家陳進と台湾美術の発展)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

喪女野 香織

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明治大正期の女学生(女子のための美術教育)。絵を書く勉強が男のものだった時代の彼女たちの生活、建学の精神がどんなものだったか興味深い。教科書だけど。2011/04/26

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