目次
第1部 書体設計・字游工房の場合(解説前文―活字・写植・デジタルタイポグラフィ3種の書籍の印刷面)
デジタルフェイスの生成技術―「游明朝体を例に」(字游工房「游明朝体の漢字」の設計の場合;字游工房「游明朝体のひらがな」の設計の場合)
第2部 付録(漢字仮名交じり文小史;複製化の歴史と印刷文字生成技術)
著者等紹介
森啓[モリケイ]
1935年東京生まれ。2001年から2009年まで、女子美術大学大学院教授を務めた。現在、日本大学大学院芸術学研究科非常勤講師
鳥海修[トリノウミオサム]
1955年山形県庄内生まれ。多摩美術大学を卒業後、株式会社写研を経て、1989年、鈴木勉、片田啓一と、字游工房を設立。以後、日本の書体設計をリードするデザイナーとして、現在に至る。手がけた書体は、「ヒラギノ」「游築明朝体」「游明朝体」のファミリイなど多数にのぼる
岡澤慶秀[オカザワケイシュウ]
1970年生まれ。多摩美術大学を卒業後、字游工房のスタッフとなり、2009年、書体設計家として独立した。将来を嘱望される若手を代表するデザイナー
世利隆之[セリタカユキ]
1969年九州福岡市生まれ。藤森武氏に師事し、写真を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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