目次
第1部(過去は誰に帰属するのか;拡散する暴力;シリア戦争に於ける文化に対する残虐行為;21世紀のイコノスクラム(聖像破壊運動) ほか)
第2部(公共文化政策の公開審査;文化に関する代替案;メキシコに於ける文化に対する犯罪;我が国の文化的主権の救出へ ほか)
著者等紹介
サンチェス=コルデロ,ホルヘ[サンチェスコルデロ,ホルヘ] [S´anchez Cordero,Jorge]
メキシコ市生まれ。ドイツ学院(DEUTSCHES ABITUR)で初等・中等教育を受けた後、メキシコ国立自治体学(UNAM)法学部入学。1969~1974年の同期生中の最優秀学生として、大学より『ガビノ・バレーダ賞』を、メキシコ政府より『金メダル』を授与され、優等学士学位を取得する。パリ第二大学(パンテオン・アッサス)にて、審査員全員一致による最高評定による博士号取得。アンリ・カピタン銀メダルを授与される。メキシコ市で弁護士・公証人を務め、連邦選挙裁判所の創設判事である。外交に関する様々な国際会議でメキシコ政府代表を務める。アンリ・カピタン協会のメキシコグループ座長。アメリカ法律協会会員及び欧州法研究所フェロー。私法統一国際協会(UNIDROIT)理事会及び常任委員会副理事長。国際記念物遺跡会議(ICOMOS)法務運営財務国際委員会会員。国際法協会世界文化遺産ガバナンスへの参加に関する委員会会員。比較法国際アカデミー正会員。法学国際協会(UNESCO)理事会会員・副理事長。スペイン王立法制法学アカデミー名誉研究者、メキシコ法均一化センター所長。スペイン語以外にも数ヵ国語に翻訳された多数の著書並びにメキシコ内外の専門誌に掲載された多数の論文・エッセイの著者である。プリンストン大学が刊行する国際文化財ジャーナル等国際的専門誌数誌の論説委員をも務める
松浦芳枝[マツウラヨシエ]
神奈川県生まれ。上智大学大学院(国際学修士)、メキシコ国立自治大学(UNAM)政治社会学部大学院ラテンアメリカ研究(博士課程満期退学)。駐日メキシコ大使館勤務(翻訳官・政治アナリスト)を経て、明治大学講師。スペイン語・英語翻訳家(産業、経済、文化、工学等)。アガベ文化論研究者。「日本人とテキーラ」、「テキーラを読む」等の論文・エッセーなどを発表。講演、スペイン語・英語通訳活動も展開。メキシコを中心とするスペイン語ことわざ研究者。横須賀市公認スペイン語・スペイン語圏文化学習サークルLa Casablancaの指導にも当たり、地域社会と世界とのインターフェースとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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