内容説明
拡大しつづける貧富の格差、吹き荒れるグローバリズムの嵐。「人間不在の世紀」に抗する８篇の論考。
目次
第１章 グローバル資本主義の展開とアジアの世紀？
第２章 アメリカン・グローバリゼーションの一断面―軍事におけるグローバリゼーション
第３章 経済の金融化における証券取引所の変質―自由規制のあり方をめぐって
第４章 ファンドによる企業支配と株主主権論
第５章 批判的マーケティング論の類型と今後の課題
第６章 地域的貿易協定の展開とその論点に関する一考察―ＮＡＦＴＡとＴＰＰの類似点・相違点を巡って
第７章 グローバリゼーションと国民経済の変容―フィリピン経済を事例として
第８章 世界経済システムと第三世界―サハラ以南のアフリカ
著者等紹介
福田邦夫［フクダクニオ］
１９４５年生。明治大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得、博士（経済学）、現在、明治大学商学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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