のりまきな日々―６０年代、子どもたちの物語

斎藤 秀樹【著】

西田書店（2013/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 310p／高さ 19cm
• 商品コード 9784888665629
• NDC分類 913.6
• Cコード C0092

著者等紹介

斎藤秀樹［サイトウヒデキ］
１９５６年（昭和３１年）長野県松本市生まれ。現在公立小学校教員。小学館、明治図書等の教育雑誌に教育技術、実践記録、書評等を多数執筆するかたわら、（財）日本・ネパール協会会員として「会報」にも原稿を寄せる。小説の他、山や旅の紀行、エッセーも手がける。山の文芸誌「ベルク」元・同人（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[サラダボウル]

毎夏、読み直そうと思っている。次作の二本目の方が好きだけど、小学生高学年のこども達の日常は、本当にいろんな事が起きる！彼らの生きる日々は、温かく力強く可笑しく、時に現実の冷たい空気が流れ込む。後書きで。こどもの頃にはその頃なりの何かを経験し身につけなければならないのではないか。てっとり早く大人にしてしまってはいけないのです。作者は、2年前公立教員を定年退職。私は先生の教え子で、プロレスしたり、マンガ描いたりしていた姿を知ってますが‥。ひいき目なしに、大切な事を捉えつつ、楽しくて心揺さぶられる小説です。

2018/08/25

[サラダボウル]

懐かしい日々。 先生！出版したなら出版したよと、年賀状に書いてください！ 先生の教え子で幸せです。 更なるご活躍を期待しています。

2017/08/02