目次
第1章 意思表明の自由にむけて―辺野古における不正義の描出とケイパビリティの実現
第2章 安全保障の当事者としての地方自治の可能性―「脱軍事化」に向けた沖縄の道州制論議の文脈から
第3章 自治と司法の地域的自律―地域自ら決定したルールを治めるためには
第4章 基地のない未来を目指して―地域の特性を生かした街づくりと自立
第5章 コミュニテイ形成の契機としての「沖縄」
第6章 沖縄経済論の脱軍事化と地域的主体性
著者等紹介
畠山大[ハタケヤマダイ]
1975年、東京都出身。明治大学大学院商学研究科商学専攻博士後期課程修了。博士(商学)。専門は、貿易論。明治大学商学部兼任講師、政治経済研究所研究員、アジア・アフリカ研究所所員、沖縄経済学会、沖縄関係学研究会会員、沖縄から考える全国ネットワーク世話人
熊本博之[クマモトヒロユキ]
1975年、宮崎県出身。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学。修士(文学)。専門は、地域社会学、環境社会学、社会運動論。明星大学人文学部非常勤講師、早稲田大学琉球・沖縄研究所客員研究員、沖縄から考える全国ネットワーク賛同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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