内容説明
陽気で気さくなオージーたちに魅せられた熟年夫妻が、彼らの本音を聞き出しながら「地球で一番おもしろい大陸」に暮らす人たちの素顔と、彼らを育む自然の魅力を語りつくす。オーストラリア人情紀行。
目次
クィーズランダー号の乗客（ケアンズ国際空港に降り立って；クィーズランダー号に乗る；車窓の眺め、車内の議論 ほか）
ジャカランダの花（オージー達の現在；旅先への訃報；再びのプリスベン空港 ほか）
美しき自然の中へ（オーストラリアとアボリジニ；国際結婚に向けて；三たびのオーストラリア ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
散文の詞
11
実体験を元に書いた、紀行文のような小説。少し前の話なので、今とはかなり違うのかもしれないが、元々、オーストラリアに興味があったので、楽しく読むことができた。 ただ、なんとなく中途半端に終わっている感じがするし、人物描写もあっさりしすぎ。まあ、本人のことが書かれているのかもしれないから仕方がないのかも。 2019/08/02
