内容説明
浮いていたから、助かった!服を着て、浮いて救助を待つことによって、痛ましい水の事故を少しでも減らしたい―。「服を着ていると泳げない、沈む」といった固定観念をなくし、水に転落しても慌てずに水面に浮いて助けを待つという知識と技術、その指導法を解説。
目次
第1章 はじめに(水難事故統計とその見方;溺水と溺者 ほか)
第2章 チェーンオブサバイバル(救命への連携―チェーンオブサバイバル;水の事故現場では ほか)
第3章 練習プログラム(1~3年生向け;4~6年生向け ほか)
第4章 実技指導のポイント(点呼;清潔作業 ほか)
第5章 溺水事故事例(家庭内での事故;プールでの事故 ほか)