内容説明
日常の些細な出来事をユーモアとちょっぴり辛口タッチで描く。家族のこと、友人のこと、愛ネコのこと、老いのこと…。大人が満足する第3作エッセイ集。
目次
1(エキストラの卵;紳士・婦人;気のもめる待合室;落とさんといてね;チビのよだれ ほか)
2(チビ蒸発;スカートをはいた犬;消音足;マイ切手;おっとり長女とちゃっかり次女 ほか)
著者等紹介
僅はじめ[ワズカハジメ]
本名・吉岡一郎。1935年東京生まれ。旧満州・朝鮮半島で育つ。敗戦後引き揚げ和歌山市へ、のち浦和市(現さいたま市)に移る。東京教育大学文学部卒業。元教員(鹿児島県立甲南高校、静岡県立島田高校、奈良女子大学附属中学・高校)。『コスモス文学』同人。『ネコじいさんのそぞろ歩き』(澪標、2005年)でコスモス文学出版文化賞、日本自費出版文化賞(入選)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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