内容説明
太陽の恵みと豊かな自然に育まれた和魂とと稲魂、神仏習合の「せんとくん」…ロンドン塔の烏、ミロのヴィーナス、ラインの古城、リンカーン・メモリアル…日本と欧米の文化の原点・接点(「欧米観聴録」)を考察したエッセー。
目次
第1章 日本人の美しい心の探究(「美し国」の渦潮とトンボの話;「神宿る山」三輪山と太陽の恵み ほか)
第2章 日本文化の広さと深さ(「数」に思うこと;「音」に思うこと ほか)
第3章 欧米文化と日本文化の原点・接点(「聖なる円形」「石の文化」ストーンヘンジと飛鳥の石造物;「聖なる三角形」欧州の斜塔と五重塔 ほか)
第4章 日本人の美しい心の蘇活(「誠の心の蘇王」閑谷の魂;「浦安国」日本のエーゲ海からのメッセージ ほか)
著者等紹介
石井正信[イシイマサノブ]
1946年岡山県に生まれる。1969年国立奈良教育大学卒業後、大和高田市立高田商業高等学校教諭。1991年奈良県国連懸賞論文「21世紀への提言」佳作、県知事より表彰。奈良県教育委員会指定研究員。1998年ホームルーム活動テキスト改訂委員会委員長。1999年奈良県公民教育研究会副会長(~2007年)。2000年十津川村2000年を迎えるにあたり環境をテーマにした「私の提言」入選。2006年全国高等学校教頭会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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