内容説明
奈良新聞コラムに連載73回、私の『明風清音』集。足かけ7年、綴り続けた“古都エッセー集”。
目次
耕平歌碑と辰巳先生
天井壁画と伊達先生
天誅組と北畠大礼服
風になびけ楓永遠に
児手柏に師をしのぶ
宅嗣顕彰碑と石大工
あゝ新納忠之介先生
愛する池にも春立つ
記憶に残る大切な友
『平城山』のうたと人〔ほか〕
著者等紹介
猪股静彌[イノマタシズヤ]
大正13(1924)年、大分県香々地町(現・豊後高田市)上香々地宗永生まれ。昭和26(1951)年、法政大学文学部国文学科卒業。同年4月から60(1985)年まで34年間、奈良市立一条高校勤務。62(1987)年まで愛知女子短期大学、同年から平成14(2002)年まで帝塚山短期大学勤務。帝塚山短期大学名誉教授、寧楽短歌会代表。平成21(2009)年9月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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