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目次
第1部 事典にない大阪弁
第2部 大阪弁笑解(あいたらあかん;いかれこれ;えろうなんなら;大入袋とおから;大阪弁と首都 ほか)
第3部 大阪のうまいもん薀蓄帳(うどんすき;大阪うどん;大阪寿司と森の石松;大阪の蒲焼;お好み焼き ほか)
第4部 大阪の残ってる昔(昭和)の風景
著者等紹介
旭堂南陵[キョクドウナンリョウ]
1949年9月4日大阪府堺市に誕生。1967年4月近畿大学入学と同時に旭堂南陵に師事。1973年3月大阪府立大学、大学院修士課程修了農学修士。1978年4月28日「旭堂小南陵」襲名。真打ち昇進。2006年8月18日三代目旭堂小南陵から大名跡、四代目「旭堂南陵」を襲名。2011年2月寄席芸人初の博士号取得(大阪芸術大学)。受賞歴、2004年度大阪文化祭賞グランプリ(大阪府・大阪市)。2011年度芸術祭大賞受賞その他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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葉
2
大阪人なので自分の知らない言葉があるのかと思って読んでみたが、山ほど知らない言葉があった。阿呆らしやの金が鳴るという自嘲気味に言う言葉は祖母からも聞いたことがない。大雑把でどうしようもない時に使う、大風に灰まいたような話や、せからしいの別の言い方のせかたらしいという言葉はせからしい自体知らなかった。ぬけそけやよけ、よてこ、面一、でっつい、にくてん、なんど、まひげ、まんだらこ、むじかうなど自分はもしかしたら大阪人ではないのではないかと思うほどであった。2016/07/25
saladin
0
“まずは『大阪ことば事典』を読んでから”という前提の本。そこに書かれていない言葉を講談師である著者が見聞きして収集したのが本書だ。正直、学術的なものとは言えないが、話のネタとしては面白いかもしれない。大半が自分の知らない言葉であるが、知っている言葉でも、今の若い人には通じないだろうなぁ。2016/08/17