内容説明
脱原発は是か非か?これは一過性のことではないか。福島第一原発事故が収束されて、再生可能エネルギー・核燃料サイクルシステムが、確立されれば世界はどのように変わるだろうか。
目次
全電源喪失の由
原発事故の評価
女川原発の安全性
機械設備の経験工学
日本の技術力の進化
原発の安全性での大臣問答
原発安全性への英知
想定外の福島第一原発事故
電気機器の進化
放射能の影響
チェルノブイリ原発四号機
原発の原点は原爆
原発の安全技術で世界へ
大震災からの教訓
フランス原発の安全性
福島第一原発廃炉へ最長四十年
どうする核燃料サイクル
夢の核燃料サイクル
再生可能エネルギーとエネルギー政策
技術立国への認識
著者等紹介
上杉公仁[ウエスギキミヒト]
昭和4年10月2日、長崎県佐世保で生まれる。旧制湘南中学(現湘南高校)から海軍兵学校針尾分校(第78期)。避難した防府分校で終戦。福山誠之館中学(旧制)復学。旧制福山誠之館中学から広島大学工専電気科卒業。映画劇場の機器の技術者として、日本ビクターの日本音響精器(株)のサービスエンジニア。札幌営業所、大阪本社、広島営業所勤務。北海道から鹿児島の全国巡回サービスで十年勤め、のち、映画からテレビの時代へと、テレビ会社を立ち上げたが、時代の要請である日本の復興建設に挺身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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