内容説明
“川柳発祥250年”とびっきりの大阪川柳てんこ盛り、なにわの喜怒哀楽を詠む。産経新聞夕刊連載「おおさか川柳」、大阪川柳の会(産経新聞社後援)「大阪川柳」より、毎週の出題による政治・経済・家庭そして人間のぬくもりを詠みこんだ句の数々。
目次
『おおさか川柳』(「役」;「南」;「油」;「男」;「青い」;「犬」 ほか)
『大阪川柳』(「狙う」;「せめて」;「ときめき」;「節目」;「迷う」;「新人」 ほか)
著者等紹介
礒野いさむ[イソノイサム]
本名・礒野勇。大正7年8月28日、大阪市に生まれる。川柳活動は、昭和16年番傘同人となり、同17年から終戦まで同誌の編集を担当。同48年に「番傘」一般近詠選者となり、以後幹事長を経て同57年から番傘川柳本社主幹に就任。「産経新聞」おおさか川柳選者。日本川柳協会常務理事、大阪川柳人クラブ会長、番傘川柳本社主幹。著書に「川柳人間」礒野いさむ句集。有斐閣版「観賞川柳五千句」。他に構造社出版川柳全集第15巻作品集「礒野いさむ」、芸風書院日本現代川柳叢書第1巻「礒野いさむ句集」と句碑が大分県湯布院温泉・牧場の家と堺市・美多彌神社境内にある。平成3年川柳作家として叙勲をうける。ワダカルシウム製薬(株)元専務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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