内容説明
長崎の教会堂建設にかかわった鉄川与助の大工道具学術調査の全貌をまとめた本。道具は与助の知恵と工夫を物語る。世界遺産となった教会堂を新視点で見る意欲作。鉄川与助建物総覧収録。
目次
第1章 鉄川与助の大工道具との出会い
第2章 語り始めた鉄川与助の大工道具
第3章 フランス製の鉋を追って海外取材
第4章 鉄川与助の鉋と復原と名工たち
第5章 教会堂での対照、展覧会の開催
第6章 鉄川与助の知恵と工夫、建物総覧
著者等紹介
山田由香里[ヤマダユカリ]
神奈川大学大学院工学研究科博士後期課程修了。平戸市教育委員会(2001年~2006年)、各務原市教育委員会(2016年)を経て、2007年から長崎総合科学大学工学部建築学科准教授。現在同大学工学部工学科建築学コース教授。博士(工学)。2009年度第一回日本都市計画家協会楠本洋二賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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