内容説明
大村藩彼杵の武門に生まれ、楠本正隆に仕えて上京する。秋田千秋公園、日比谷公園など日本公園設計の祖。
目次
第1章 長岡安平の生い立ちと東京府時代
第2章 長岡が活躍した時代と、日本の公園
第3章 長岡安平、全国への躍進
第4章 人づきあいからみえる長岡安平の人物像
第5章 ランドスケープアーキテクト長岡安平
第6章 終焉と、長岡が残したもの
著者等紹介
浦崎真一[ウラサキシンイチ]
1979年奈良県生まれ。2007年大阪芸術大学大学院修了、博士(芸術文化学)。大阪芸術大学大学院嘱託助手、公益財団法人東京都公園協会を経て現在は株式会社公園マネジメント研究所研究員。大阪芸術大学建築学科非常勤講師。専門は環境芸術学、造園史学。神社の空間構成についての研究で学位を取得後、東京都公園協会在職中に長岡安平史料群に着目し、手記翻刻をきっかけに長岡安平研究を進める。2017年に「長岡安平による公園設計の実績と思想に関する研究」で日本造園学会研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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