内容説明
ファインダー越しの残像が今も瞼によみがえる。パトローネに詰めた青春の長崎散策写真集。今から数えると半世紀前の昭和34年の事である。全く縁もゆかりもない土地であった長崎の地に惹かれる様にして、その一歩を印した。あれから半世紀という時の流れの中で、当時を物語る写真の数々が、歴史の1ページとして貴重な存在になった。
目次
情趣
長崎散策
南山手・東山手居留地跡
浦上・本原・坂本・西山・中町
中島川 眼鏡橋・石橋群
石畳と坂道
唐人
寺町
諏訪神社 お宮日
港〔ほか〕
著者等紹介
水野幸一[ミズノコウイチ]
昭和13年千葉市に生まれる。昭和31年県立千葉一高卒業。昭和34年長崎大学医学部入学。昭和40年同校卒業。昭和41年長崎大学大学院医学研究科生化学専攻。昭和46年同卒業、医学博士号取得。千葉県がんセンター放射線診断部。昭和53年千葉県対癌協会検診センター所長。昭和54年現住所に、水野胃腸科・内科を開業す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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