内容説明
世界遺産登録の島は廃墟のなかから往時を語る。石炭産業に生きた人間の営みは風化しない―。
目次
第1章 岸壁に残る開発の痕跡
第2章 島を支えた炭坑の痕跡
第3章 島民のくらし小さな島の大都会
第4章 端島の公共施設
第5章 島の教育と文化
第6章 島の回廊
第7章 崩れゆく島、風化の実態
終章 軍艦島の孤独
著者等紹介
松尾順造[マツオジュンゾウ]
1949年鎌倉市生まれ。明治学院大学社会学部社会学科卒業。東京写真専門学院報道写真科卒業。写真家・薗部澄氏に師事。公益社団法人日本写真家協会会員。人物・風景・料理・民俗芸能などの分野の写真撮影で幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。