内容説明
1962年上京、アルバイトして美術学校に通う。消しゴム用食パンの耳で昼食をとり、美術展や音楽会にせっせと通った日々の記録がここにある。竹久夢二、棟方志功、ヘンリー・ムーアに多くを学ぶ。長崎を愛する版画家の半世紀をふりかえる。
目次
1 青春のデッサン(長崎新聞連載より)
2 裸婦デッサン木版画(1962~1967年)
3 スケッチ絵手紙 国内編
4 スケッチ絵手紙 外国編
著者等紹介
小崎侃[コザキカン]
1942年熊本県黒髪町に生まれる。1943年~1961年島原の加津佐、西彼杵郡喜々津、長崎市で育つ。1962年東京・太平洋美術学校入学(彫刻家富永直樹氏の知遇を得る)。1967年第1回個展を銀座ルミナ画廊で開催(以来、個展を重ねる。)1976年長崎に移転。長崎に拠点を定め活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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