著者等紹介
下平作江［シモヒラサクエ］
１９３５年（昭和１０）１月１日中国（旧）満州国遼陽市で生まれる。１９４０年（昭和１５）両親が遼陽市で殺害され、長崎市の親戚の家にひきとられる。長崎市駒場町（現松山町）で伯母に育てられたが、城山国民学校５年生のとき（１９４５年）爆心地から８００メートル地点で被爆。山里国民学校６年生から山里中学に進んだときに永井隆博士に出逢う。高校、短大を卒業し、被爆体験を語りつづけて今日に至る。講話回数は１万回を超えた。長崎原爆遺族会顧問、長崎平和推進協会継承部会員、長崎平和宣言文起草委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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