感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
31
何かの本に紹介されていた被曝体験記。やっと手にすることができたけれど、色々残念だった、、、3分の2は、批判と妄想。ファンタジーの世界だった。死者とのトークを捏造するのはよくない。被曝体験だけだとよかったのに、、、2023/06/17
しーちゃん
3
「立花隆長崎を語る」で紹介されていたので一読。被爆者の数だけ、また被爆者の家族の数だけ、壮絶な物語がある。幸いなことに、これまで被爆体験を直接聞く機会が幾度とあった。それを糧に、平和への想いを次世代につないでいきたいと思う。物語の主旨とは異なるが、パパママ呼びが戦中に使われていたことに驚いた。2021/11/24
トッシー
1
被爆体験の壮絶さだけでなく、夫や舅の最期の様子、舅の後妻のことや小姑(夫の妹。夫の兄は作家の川上宗薫氏)との確執等がかなり赤裸々に書かれていて、正直言って読むのがちょっとしんどかった。立花隆氏の「『戦争』を語る」にも書かれていたが、爆風で飛び出した脳を自分の手で元にもどして立ち上がり、生き延びた女学生の話は、衝撃的過ぎて忘れられない。2016/08/10
セルジオ肥前
1
長崎原爆で白骨化してもわが子を抱いていた母の愛に涙。2011/08/21
michok
1
川上宗薫の父は牧師だった。妻子を原爆で失い、牧師を辞めた。宗薫の弟の妻が書いた鎮魂譜。2010/12/03
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