感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ARI
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トーマスグラバーとその家族のことが学べて、興味深かった。 特に息子の倉場富三郎は日本と外国の懸け橋として大変活躍した人物なのに、時代の波に巻き込まれ、悲しい結末になってしまったこと。。。筆舌に尽くしがたい。。。 この本を読んでから長崎のグラバー園に行ったので、とても感慨深かった♪2014/03/16
izumi
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トーマス・Ｂ・グラバーとその息子の倉場富三郎について、名前は知っていたけれど具体的にどんなことをした人物なのか知りませんでした。グラバー園にも足を運んだことがありますが、有名な観光地、きれいな建物、としてしか見ていませんでした。幕末から明治にかけて近代日本を作ることに貢献し光となった父と、昭和の暗い波に飲み込まれてしまった息子の、明暗がとても悲しかったです。2011/01/24
