内容説明
スンナ派イスラーム改革思想の分析を通じ、多様な政治思想の力学的空間である“地域”のシリアに迫る。
目次
現代シリアとイスラーム
第1部 現代アラブ国家の理念と現実(現代アラブ政治研究の2つの潮流;現代シリアにおけるネイションとステイト ほか)
第2部 現代シリアの地域編成とイスラーム国家論(ラシード・リダーの思想とシリア;近代アラブ政治思想の諸潮流―国家構想の分極化の力学 ほか)
第3部 小シリア群の独立とイスラーム運動(ポスト独立期のシリア・ムスリム同胞団;ポスト独立期シリアの政治状況 ほか)
第4部 ウンマと近代国家の相克(国家統合期のシリア・ムスリム同胞団;中東政治の新局面―第2次イスラーム復興 ほか)
21世紀のシリア分割
著者等紹介
末近浩太[スエチカコウタ]
1973年愛知県に生まれる。1998年英国国立ダーラム大学中東イスラーム研究センター修士課程修了。修士(中東政治学)。2004年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。中東地域研究・比較政治学・国際政治学専攻。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)/人間文化研究機構国立民族学博物館地域研究企画交流センター外来研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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