内容説明
大学では、高校までと違って、レポートを書く機会がぐんと増えます。この本は、大学で初めてレポートを書く学生、さらに進んで卒業論文を書く学生、そして大学院で修士論文を書く学生のために、書き方の要点をまとめたものです。学生でなくても、報告書や研究論文を書く人々にも役にたつはずです。レポートの書き方は、理工系と文科系では大きく違いますし、文科系のなかでもたとえば文学と政治学では異なります。本書では、政治学、社会学、歴史学、経済学など、主としていわゆる社会科学の分野でどうレポートを書くかについて述べます。
目次
1章 レポートとは
2章 テーマ設定と調査方法
3章 レポート・論文の構成
4章 卒業論文と修士論文
5章 レポート・論文の文章表現法
6章 レポート・論文の言葉
7章 原稿の書き方
8章 注・注記・引用・文献一覧
9章 その他の注意事項
著者等紹介
吉田健正[ヨシダケンセイ]
1941年生まれ。ミズーリ大学および同大学院卒業。(ジャーナリズム・国際関係論専攻)。現在、桜美林大学国際学部教授。専門はカナダ地域研究、米国地域研究、沖縄研究
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感想・レビュー
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