出版社内容情報
広汎な調査を元に世論形成のメカニズムを探る。,,,
内容説明
未曽有の臨界事故を人々はどう受け止めたのか。原子力に対する世論はどのように形成されるのか、そのメカニズムを日米仏3ヵ国での詳細な調査をもとに解明する。
目次
1 JCO事故の原因とJCOの体質
2 臨界事故の周囲への影響
3 新聞報道に見るJCO事故
4 原子力世論の変遷
5 調査概要
6 「原子力」からイメージされる連想語の国際比較
7 健康リスク認知の国際比較
8 原子力に対する世論の構造を探る
著者等紹介
岡本浩一[オカモトコウイチ]
東洋英和女学院大学人間科学部教授、内閣府原子力委員会専門委員、(独)科学技術振興機構社会技術研究システム社会心理学研究グループ・リーダー、東京大学大学院社会学研究科単位取得満期退学1985年、社会学博士1990年。専攻は社会心理学・リスク心理学
宮本聡介[ミヤモトソウスケ]
常磐大学人間科学部助教授。(独)科学技術振興機構社会技術研究システム社会心理学研究グループ・サブリーダー、筑波大学大学院心理学研究科修了1996年、博士(心理学)1996年。専攻は社会心理学
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