内容説明
もっと楽しく働きたい!年間自殺3万人時代に、働く人たちのメンタルヘルスを支える実践的入門書。
目次
第1章 産業心理臨床について(産業とカウンセリング;産業心理臨床の現状;産業心理臨床と精神保健;産業心理臨床の独自性と問題点)
第2章 産業心理臨床の実際(企業内メンタルヘルス対策と体制の実際例;広報と施設へのアプローチ;相談・面接の展開;関係者との連携(リエゾン)
カウンセラーの役割と課題)
第3章 職場のメンタルヘルス(ストレス;ストレス反応のメカニズム ほか)
第4章 産業心理臨床の理論と技法(精神分析の理論と技法;夢分析 ほか)
第5章 事例紹介(青年期の問題を持ち越して出社拒否になった一例;職場ストレスの増大と並行して広場恐怖を示した男性に対する認知行動療法 ほか)
著者等紹介
島田修[シマダオサム]
龍谷大学大学院文学研究科教授。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
中尾忍[ナカオシノブ]
大阪経済大学非常勤講師、企業内カウンセラー(臨床心理士)。関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
森下高治[モリシタタカハル]
帝塚山大学大学院人文科学研究科教授。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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